2017年08月04日

子宮内膜と不妊

こんにちは。
ここ数日は東京も涼しく、過ごしやすいお天気です。
本日は不妊の原因にもある子宮内膜症につきまして、お話させて頂きます。

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子宮内膜症とは子宮内膜が子宮以外の場所で増殖する病気で、典型的な症状には非常に重い生理痛があります。
不妊の原因になる場合もあるので、妊娠を希望している場合は特に、適切に対処していく必要があります。
初期段階では、ほとんど自覚症状が見られませんが、生理痛に悩まされている方が多いです。
子宮内膜症を患っている女性の約50%が不妊症であり、また原因不明の不妊と診断された患者の多くに子宮内膜症が見つかっているそうです。

その理由としては子宮以外の場所で作られ、増殖する子宮内膜の細胞組織も、正常な子宮内膜と同じように月経周期に合わせて剝がれ落ち、
剥がれ落ちた細胞組織が、体外に排出されないまま溜まっていき、卵管を塞いで排卵障害が起こったり、子宮内膜の異常により着床障害が起きたりすることと考えられています。
女性不妊の原因として割合が大きいもので、薬物療法や手術など、治療方法にいくつか選択肢があり、治療をすることによって、妊娠できる可能性が高まることもあります。

自覚症状があるようであれば、婦人科に受診し、症状を悪化させる前に治療を受けましょう。
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2017年07月28日

冷えと不妊

こんにちは。
まだまだ暑い日が続き、毎日エアコンの電源を入れたり切ったりされている方は多いのではないでしょうか??
仕事中は、オフィス全体に冷たい風が広がり、自然と身体の内側から冷えていることに気づいているかと思います。

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女性にとって冷え症は大きな悩みなのではないでしょうか。
妊娠しやすい体を目指す女性にとっては、特に重要な問題です。
足や手が温かくてもお腹や腰回りといった下半身が冷えているという女性はとても多いようです。
このブログを書いている私も、冷え症に困っております。

では、なぜ冷え症と妊娠が関係しているのでしょうか。
妊娠するには、排卵と月経のサイクルが必要です。
冷え症の方は、冷え症でない方に比べ、血流が悪いのです。
排卵や月経は、それらを促すホルモンによって生じますが、血流が悪いとサイクルも崩れてしまうのです。

末端冷え症よりも、深部体温が冷えているほうが不妊症には深い関係があるといわれています。
東洋医学では、子宮や卵巣に栄養分やホルモンが行きわたらなくなると、月経不順や子宮筋腫、子宮内膜症等の症状を引き起こすと考えられています。
他にも子宮内膜が厚くなりにくく、着床の妨げになるともいわれています。
冷え症が妊娠しにくい体の特徴といわれるのは、こういった理由からからです。
冷え症解消の為に、出来ることは試していきたいですね。

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2017年07月26日

葉酸摂取の重要性について

今日はあいにくの雨ですね。

妊活中の方は、日々お食事に気を付けていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今日は葉酸についてお話をしたいと思います。
葉酸は、卵子提供でお子様を希望する方にとっても重要な栄養素です。

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葉酸は水溶性のビタミンで、ビタミンB群の一種です。
細胞が分裂する際に必須な栄養素であり、妊娠およびその後の胎児の発育に重要な影響を及ぼすと言われています。
体内の葉酸濃度が十分であれば、子宮内に移植した胚(受精卵)の成長を助け、妊娠継続を高める可能性があるとも言われています。
また、葉酸は赤血球の働きを助け、貧血予防のためには鉄分だけでなく葉酸の摂取も重要です。

逆に葉酸が不足すると胎児の成長に影響が出たり、流産のリスクが高まるとも言われています。
また、二分脊椎症や無脳症などの先天性異常との関わりがあることもわかっています。

そのため、妊娠が分かったら葉酸を摂取することが重要ですし、妊活中の方は妊娠前から十分に摂取しておくことが妊娠、出産のサポートになると言われているのですね。

緑の野菜(ホウレンソウ、アスパラ、枝豆、オクラ、ブロッコリー、アボカド、モロヘイヤなど)は、葉酸の含有量が多いことで知られています。
食品から全ての葉酸を摂取することは理想的なことではありますが、簡単なことではありませんよね。
そのため、葉酸が含有されているサプリメントも推奨されております。

不妊治療中の方は、お薬との関係性もありますので、主治医の先生とよく相談をして葉酸の摂取を始めましょう。

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2017年07月19日

アロマオイルのススメ

本格的な暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
妊娠には、身体のこと以外にも、心の健康さも関連しているようです。
そのため、できるだけストレスは避けたいですが、ストレスを感じない生活は難しいことです。
今日は、感情の波を上手に乗り越えて治療に取り組んでいくためのコツを少しご紹介いたします。

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ストレス解消の一つとして、アロマオイルをお勧めいたします。

アロマオイル(精油)は、お花や果物、ハーブなどを蒸留して作られた、自然由来の成分から作られています。
西洋では古くから使用されてきたもので、アロマオイルを用いるアロマセラピーは医学治療として認められており、セラピスト国家資格が付与されるなど、効果が証明されているものも多くあります。

効果や成分は素材によって異なりますが、入浴やマッサージなどでお使いいただくと、芳香が脳にいきわたり、心身共にリラックス効果がもたらされると共に、肌から毛細血管に浸透して全身にゆきわたることになります。

フローラルで穏やかな香りで、リラックス効果が高いのはラベンダーです。イライラ解消や鎮痛効果もあるので、
ティッシュなどに数滴たらして、枕元に置いておくのも効果抜群です。

クラリセージは、芳ばしい香りが特徴です。子宮強壮作用があると言われており、緊張もほぐしてくれる効果があります。

不安な気持ちを解消し、気分を明るくさせてくれる効果が高いのはグレープフルーツやベルガモットなどの柑橘系です。
ストレスや、鬱々した気持ちを払拭する効果があります。

薔薇に似たフローラルで甘い香りが特徴のゼラニウムは、女性ホルモンを増やす効果があると言われています。
むくみ改善や美肌効果、高貴な気分も堪能できます。

浴槽に張ったお湯に数滴垂らして入浴すると、リラックス効果もあり、冷え対策にもなりますし、水を入れた霧吹きスプレーに、精油を数滴混ぜてお部屋にシュシュっとしてもいいですね。

精油はだれでも簡単に活用できますが、効果は個人差があります。
いい香りのある生活は、毎日に彩りを与えてくれます。
一日の終わりのリフレッシュにお役立ててみてはいかがでしょうか。
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2017年07月14日

体外受精と子宮外妊娠の関係について

あっという間に7月も半ば、海開きの便りが聞かれる頃になりました。 
海に行かれる際は、熱中症や熱射病にお気を付けくださいね。

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今日は、体外受精と子宮外妊娠の関係についてお話しします。
弊社TFCがご案内しております、卵子提供は体外受精の技術に支えられていますから、卵子提供を検討されている方にも無関係ではありません。

子宮外妊娠は自然妊娠の場合にも起こりえますが、子宮内に胚を移植する体外受精においても子宮外妊娠が起こることがあります。
初期胚を移植した場合、子宮に戻した胚(受精卵)が、本来はまだ卵管内にある状態の時に移植されているために、あるべき場所に戻ろうとしているのが要因だという説があります。
この場合の体外受精時の子宮外妊娠率は1〜5%と、通常の妊娠時の子宮外妊娠率と比べても高い確率になるのです。

一方、胚盤胞まで培養した胚は、胚が卵管に戻ろうとすることを防ぐ効果が高まるとされています。
そのため、胚盤胞での胚移植の場合は、子宮外妊娠の確率が3%以下と言われており、初期胚移植時に比べて低い数値になっています。
もちろん子宮外妊娠を100%防げるわけではありませんので、妊娠陽性反応が陽性で出た後も、子宮内に胎嚢が確認できるまでは正常な妊娠と判断することはできません。

子宮外妊娠時の主な症状は、腹痛、出血などです。
胚移植後に、体調に異常を感じたらすぐにかかりつけの医師に相談することが大切ですね。

弊社TFCがご案内しております卵子提供プログラムは、海外へご渡航頂き、治療をお受け頂く必要がございます。
中には海外のご渡航が初めての方もいらっしゃいます。
TFCではレシピエントの方が抱く不安を軽減できるようスタッフ一同サポートさせて頂きます。
いつでもお気軽にお問い合わせください。


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