2017年09月06日

移植胚を決めるときに重要なこと

こんにちは。すっかり秋を感じる気候ですね。
みなさん、衣替えはお済みですか?

さて、本日は移植胚の個数を考える際に重要な点について書きたいと思います。

秋の訪れ.jpg

弊社のクライアントの方の中でも、移植する胚の個数につきましては、悩まれる方が多くいらっしゃいます。

ご決断いただく際の重要な点といたしまして、本日は2点注目したいと思います。
まず1点は1個の胚を移植する場合と2個の胚を移植する場合の妊娠率の比較についてです。

1個の胚移植と2個の胚移植を行った場合での妊娠率は2個の胚移植を行った方が若干高い傾向にあるというデータが散見されるのは確かです。
しかしデータの背景(卵子年齢、母体年齢、顕微授精かどうか、新鮮胚移植ないし凍結胚移植等)により妊娠率の数値にはばらつきがあるようです。
そして様々な機関が発表しているデータを参照しても、2個の胚を移植することで、1個の胚を移植する場合に比べ、その確率は倍になるというデータは見つけることができませんでした。

さて、2点目の重要な点といたしましては、「多胎妊娠」のリスクです。

一般的に多胎妊娠により発生しうるリスクとして下記のようなリスクが一般的に報告されております。

赤ちゃん(胎児、新生児)への影響
・流産・早産・低出生体重児
・子宮内胎児発育不全
・死産率・周産期死亡率・乳児死亡率の上昇
・胎児異常
など

母体への影響
・妊娠高血圧症候群
・弛緩出血
・悪阻
・妊娠糖尿病
・貧血
・血栓症など
いろいろなトラブルの頻度が全体的に単胎に比べて多いとされています。

日本では体外受精の際の移植胚は原則として単一(1個)が推奨されているのが現状の様です。
しかしご夫妻のご状況により、ご夫妻と、そして担当の医師との間でよくご相談頂くのがいいかと思います。

弊社では、ご夫妻と現地クリニックの医師の間に立って、精一杯サポートさせてい頂いております。
面談ご希望の方は、いつでも弊社にお問い合わせくださいませ。


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2017年07月26日

葉酸摂取の重要性について

今日はあいにくの雨ですね。

妊活中の方は、日々お食事に気を付けていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今日は葉酸についてお話をしたいと思います。
葉酸は、卵子提供でお子様を希望する方にとっても重要な栄養素です。

falic acid.jpg

葉酸は水溶性のビタミンで、ビタミンB群の一種です。
細胞が分裂する際に必須な栄養素であり、妊娠およびその後の胎児の発育に重要な影響を及ぼすと言われています。
体内の葉酸濃度が十分であれば、子宮内に移植した胚(受精卵)の成長を助け、妊娠継続を高める可能性があるとも言われています。
また、葉酸は赤血球の働きを助け、貧血予防のためには鉄分だけでなく葉酸の摂取も重要です。

逆に葉酸が不足すると胎児の成長に影響が出たり、流産のリスクが高まるとも言われています。
また、二分脊椎症や無脳症などの先天性異常との関わりがあることもわかっています。

そのため、妊娠が分かったら葉酸を摂取することが重要ですし、妊活中の方は妊娠前から十分に摂取しておくことが妊娠、出産のサポートになると言われているのですね。

緑の野菜(ホウレンソウ、アスパラ、枝豆、オクラ、ブロッコリー、アボカド、モロヘイヤなど)は、葉酸の含有量が多いことで知られています。
食品から全ての葉酸を摂取することは理想的なことではありますが、簡単なことではありませんよね。
そのため、葉酸が含有されているサプリメントも推奨されております。

不妊治療中の方は、お薬との関係性もありますので、主治医の先生とよく相談をして葉酸の摂取を始めましょう。

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2017年04月12日

妊活中から葉酸を!

こんにちは!
昨日は全国的に雨、寒い一日でしたね。
今日は、春のあたたかな日となり、きもちいいですね。

今日は、妊活中の女性にとって必要なビタミン「葉酸」についてお話をさせて頂ければと思います。
妊活中の方は、不妊治療クリニックの医師などから「葉酸」の摂取を勧められている方も多いのではないでしょうか。

葉酸_妊活.jpg

葉酸は水溶性のビタミンB群の一種ですが、葉酸が不足すると、下記のような症状がみられることがあります。

・悪性の貧血(巨赤芽球性貧血=DNAの合成障害が原因で起こる貧血)
・口内炎
・食欲不振
・舌炎
・下痢 など

どうして妊活中に葉酸が必要なのか?
妊娠初期(4週〜12週)は胎児の細胞分裂がさかんな時期です。
この時期に妊婦さんの葉酸の摂取が不足していると、胎児の神経管閉鎖障害の原因となることがあります。

神経管閉鎖障害とは、脳や脊椎を形成する神経管が妊娠前期に正常に形成されないことによっておこる先天異常のひとつです。
厚生労働省では、神経管閉鎖障害のリスクを下げる為、妊活中の女性は、食品に加えて、栄養補助食品(サプリメント)から1日0.4mg(400μg)の葉酸を摂取することを推奨しています。

先天異常の多くは妊娠直後から妊娠10週以前に発生することから、妊娠が分かり、産婦人科を受診してから葉酸の摂取を開始しても、摂取量が足りていないことがあります。
その為、妊活中の方は、妊娠1ヶ月以上前から予め葉酸を摂取することが勧められています。

妊娠をご希望される方は普段からバランスの良い食事を心がけておられるかと思いますが、必要な栄養素を全て食事で摂ることは難しいですよね。
不足した栄養素は、サプリメントも上手に利用してバランスの良い生活を心がけたいですね。

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