2019年04月12日

サプリやプロテインと精子

こんにちは。今週の東京は天候が悪く春とは思えない寒い日が続いています。

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寒い日が続いているとはいえ、これから夏にかけてだんだんと温かくなります。体を動かして汗をかいて体内にある老廃物などの毒素をデトックスするにはベストなシーズンですね。

ダイエットや健康のためにウエイトトレーニングをされている方は多くいらっしゃるかと思います。なかには効率よく筋肥大を行うためにプロテインを摂取されている方も多いはず。プロテインをたくさん取ればとるほど筋肉もぐんぐん大きくなるとも思えてしまうのですが、意外なネガティブな側面があるようです。

先日、筋肉増強のためにテストステロンやステロイドが含まれたプロテインやサプリを摂取しすぎると精子の数などが減少するという研究結果が報道されていました。https://dime.jp/genre/692803/

研究では、テストステロンやステロイドを以前から継続して摂取している人、摂取していたがやめた人、摂取したことがない人を分析したとのこと。

分析の結果、継続している人は、やめた人と摂取したことがない人と比べて精巣のサイズが小さかったそうです。また精子数も少なかったとのこと。

テストステロンやステロイドを服用すると分解を抑えるので体が巨大化しますが、一方で上記の様な反応もあるようです。また、脱毛したりすることもあると言われています。

不妊治療をまず第1に考えられるのであれば、テストステロンやステロイドが含まれたプロテインやサプリは控えた方がよさそうですね。


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2019年04月10日

顕微授精

不妊の原因が男性側にある場合、原因の多くを占めるのは精子の状態と言われています。

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たとえば、精液の中に精子はいるものの数が少ない、精子の数は正常にあるものの製造された精子の運動率が悪いといったように精子の状態が悪いと受精することが難しいです。これらは症状は、それぞれ、精子欠乏症や精子無力症と呼ばれ、重症男性因子による不妊症とされていますが、これらの症状に対しては顕微授精が有効です。

精液検査の所見では全く問題が無いにも関われず通常の体外授精では全く受精が成立しないといった原因不明の不妊症がありますが、顕微授精はこういった症状にも有効です。

顕微授精は、1992年に臨床応用の成功が報告された授精方法で、顕微授精では1個の精子を極細のピペットを使用して直接、卵子の細胞質の中に注入します。顕微授精にはさまざまな手法があるのですが、現在は基本的に卵細胞質内精子注入法と呼ばれる手法が採られています。卵細胞質内精子注入法は英語で“intra-cytoplasmic sperm injection (ICSI)”といいます。したがって、顕微授精のことをICSIと略して表現したりされています。
  • ICSIでは何が行われているかというと、概要としては以下になります。
  • 採卵と培養:採卵した卵子を顕微授精を行うまで3〜6時間培養
  • 運動性が良好な精子の回収:顕微授精では少数であっても運動精子が存在すればよい
  • 卵子裸化処理:顕微授精が行えるように卵丘細胞を取り除く。卵丘細胞はとは、卵子を直接覆う細胞層
  • 精子顕微注入:精子浮遊液のなかの運動精子をピペットに吸引して移動
  • 精子不動化処理:注入用のピペットで精子中片部かた尾部にかけて損傷させる。損傷が不十分であると卵活性化が起きなかったり遅延としたりするので最も重要な手順。
  • 顕微注入:卵子の第一極体を12時または6時になるようにしてピペットを3時から9時方向へ穿刺して精子を卵子の細胞質の中に注入
顕微授精は自己卵であっても卵子提供であっても用いられます。とくに卵子提供では、基本的にほとんどのケースで活用さています。もちろん弊社のプログラムでも顕微授精(採用するかご選択いただきます)を用いています。

上記のような精子に問題があっても、高い確率で授精は成功しています。そのうえで、たとえば着床前診断などの最新の技術を用いて染色体異常の有無を調べますので、妊娠率は高くなります。不妊でお悩みの方々におかれましては、ぜひ顕微授精や着床前診断など最新の技術をご検討頂ければと考えております。

弊社の卵子提供プログラムや精子提供プログラムをご検討の方はぜひ下のリンクよりお問い合わせください。


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2016年06月22日

禁欲期間について

こんにちは。
今日も雨ですね。早く太陽を見たいものです。

さて今日は、不妊治療にとても必要な精子についてお話いたします。

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これまで男性は、数日の禁欲期間をもうけることをすすめられていたこともありました。
しかし、現在では、男性の禁欲期間は短いほど精子の質が高まり、妊娠の確率も高くなるとわかっています。
逆に5日以上の禁欲期間では、精子数が減ってしまうことも明らかになりました。

禁欲期間が長いと新しく作られる精子が、古い精子を攻撃し始めるのです。

また、禁欲期間が長いと精子濃度(精液1mlあたりの精子の数が)多いというデータもあります。
しかし、実際に働いている(運動精子)は禁欲期間が長くなる程、運動率が下がります。
禁欲期間を長くしても、動いていない精子が増えるだけで、運動率は増えないのです。

この結果は、受精率にも関わってきます。
それは、禁欲期間が長い精子の方が、精子のDNA損傷率が高いからだと考えられています。

弊社にご面談に来ていただくお客様に、禁欲期間についてお話をさせていただくと、「初めて聞きました」と話される方が多いような印象です。

さらに約1万人の男性を対象にした調査では、毎日射精しても精子の数や運動率は変化しないことがわかりました。
また、驚くべきことに、精子の数が少ない乏精子症の男性でも、毎日射精することで、精子の数や運動率が良好になることは判明したのです。

今現在不妊で悩まれている方も、参考にしてみてくださいね。

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