2019年09月04日

脳震盪と勃起障害

みなさんこんにちは。以前、勃起障害について整理したと思いますが、この勃起障害は心理的な要素が原因となっていることが多いといわれています。

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先般、アメリカでこの勃起障害について興味深い研究結果が報告されましています。以下、みなさまにご紹介いたします。

”【AFP=時事】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の元選手を対象に行われた調査で、過去に脳振とうを起こしたことがあると、その後、男性ホルモンのテストステロン値の低下や勃起不全(ED)を発症する危険性が高いことが分かったとの研究論文が26日、発表された。

米ハーバード大学(Harvard University)の研究チームは、NFLの元選手3400人以上を対象に聞き取り調査を実施した。調査では、過去に脳振とうの症状を経験したかどうか、低テストステロン症やEDの投薬治療を受けているか、または勧められたことがあるかどうかについて尋ねた。

平均年齢53歳の元選手全体のうち、低テストステロン症とEDを示す人の割合はそれぞれ約18%と23%だった。高血圧、糖尿病、高コレステロールなどを含むその他の変数を調整した結果、脳振とう症状が「非常に多い」グループは、脳振とう症状が最も少ないグループに比べて、低テストステロンとEDの症状を訴える確率が約2倍高いことが明らかになった。

米医学誌「JAMAニューロロジー(JAMA Neurology)」に掲載された論文の筆頭執筆者のレイチェル・グラショー(Rachel Grashow)氏は、AFPの取材に「脳振とう症状の申告と、EDと低テストステロン症を訴える確率との間の非常に強い関連性が、今回の研究で明らかになった」と語った。

考えられる説明は、脳振とうに関連する下垂体機能低下症だと、論文の執筆者らは指摘している。下垂体機能低下症は、脳の基底部にありホルモンの分泌を調節する脳下垂体の病気だ。

今回の研究の制限事項としては、低テストステロン値やEDを研究者らが直接測定せずに、自己申告による指標を代わりの尺度として用いた点が挙げられる。また、研究チームは当初、元選手1万3000人以上に連絡を取ろうとしたが、返答があったのはそのうちの25%のみだった。

グラショー氏は、今回の研究は、頭部外傷を負ったボクシング選手や軍人のホルモン機能不全に関する調査の先行研究を踏まえて行われたが、研究チームとしては、「EDの症状の重さがどのような役割を演じているかを詳細に調べるために、この母集団や他の母集団で追跡調査したい」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News”
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000011-jij_afp-int

アメリカンフットボールでは激しいタックルをしますので、場合によっては頭を強く打ち脳震盪が起きてしまします。ラグビー、サッカー、ボクシング、アイスホッケー、体操、スキーといったスポーツでも頭部を強打しやすいです。

頭を強く打つと、将来、勃起障害につながりやすい可能性があることは記憶しておいた方がよさそうです。
弊社TFCでは精子提供プログラムや卵子提供プログラムをご提供しています。

ご検討の方はぜひお問い合わせください。


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2015年07月01日

カフェインの新たな効果あり

こんにちは。
梅雨が明けずに7月を迎えました。
いつまで続くのかしらと思っていると、ある日突然夏が来きます。
絵本のページをめくるように。

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さて今やコーヒーはすっかり日本人の生活に定着し、好みも楽しみ方も千差万別です。
こんな作用がある事が分かったようです。

1日約2〜3杯のコーヒーで勃起不全になりにくい、3700人の検証結果
米国のデータ分析の結果、カフェイン摂取量と勃起不全との関連性が浮上し、1日約2〜3杯のコーヒーに相当するカフェインを取っていると勃起不全になりにくいと分かった。

全国の健康と栄養の調査を分析
米国テキサス大学を含む研究グループが、オンライン科学誌プロスワン(PLoS One)で2015年4月28日に報告した。
成人の85%以上がカフェインを取っているが、従来、カフェインが勃起機能に及ぼす影響についてほとんど分かっていない。
研究グループは米国で行われている全国的な健康・栄養調査に参加した男性約3700人(20歳以上)のデータを使って、自己申告による勃起不全とカフェイン摂取量との関連性、何か病気がある場合の影響を調べた。

糖尿病では影響なし
その結果、カフェイン摂取量を5段階に分けて最も少ないグループ(1日0〜7mg)と比べて、3番目(85〜170mg)と4番目(171〜303mg)に多いグループは、勃起不全の報告が約40%少ない傾向が見られた。

同様に、BMI25を超えるような過体重および肥満の男性、高血圧の男性も、カフェイン摂取量が多いグループで勃起不全の報告が少なくなっていた。この関連性は糖尿病の男性では見られなかった。
カフェインを取ることで、特に1日約2〜3杯のコーヒー(170〜350mg)に相当する摂取量の場合、勃起不全になる確率が低下する結果だった。

このところコーヒーの効果が注目されています。
妊婦や授乳中の女性の摂取が制限されたり、子供の摂取は推奨されていない、中毒性や中毒症状がある等、悪い面が強調されてきたカフェインですが、最近はプラスの効能が発見されたというニュースが多く聞かれます。

美味しいコーヒーを賢く飲みましょう。

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2015年02月25日

ご存知ですか?男性不妊への助成の取り組み

すっかり春めいて参りました。

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男性不妊の治療に助成金を出している自治体がある事をご存知でしょうか。
不妊治療に対する助成は増加の傾向にあります。 
そんな中、気になる記事を読みました。

初年度、利用いまだゼロ 三重県の男性不妊治療助成
記事によれば三重県が二〇一四年度に全国の自治体で初めて取り入れた男性向け不妊治療の助成事業の利用者が、いまだに一人もいないことが分かったとの事です。

本ブログでも再三ご案内しておりますが、不妊治療はご夫婦、パートナーが一緒に取り組むべきです。不妊と言われる状況の約半数に、男性側にも何らかの原因がある事が分かっているからです。

記事では利生者がいない状況を、男性の不妊治療の認知度が低い事に加え、助成を受けても全体の治療費用が高額なため、希望者が二の足を踏んでいるのが要因ではないかと分析しています。

男性向けの不妊治療の支援は全国で広がっており、福井県、京都府、大分県、山形県では既に導入されており、東京都では2015年から実施されるようです。

高額になりがちな不妊治療。
利用できるものは賢く利用し、まずはご夫婦で取り組むことが必要です。


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