2019年03月13日

人工授精、体外授精、そして顕微授精

不妊治療においては様々な技術を用いて妊娠を目指します。

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治療はご夫妻のご状況によって様々な段階がありますが、標準的な治療ではまず人工授精から始めます。人工授精では、排卵日にあわせ採精して精液を直接子宮内へ注入します。

みなさんご存知の通り、人工授精を行う際は、通常配偶者同士の精子と卵子を授精させます。これは配偶者間人工授精(AIH)と呼ばれています。提供精子を使い授精させる場合がありますが、こちらは非配偶者間人工授精(AID)と呼んでいます。

人工授精を数回行っても妊娠しない場合、通常、次のステップとして体外受精を行います。体外授精は、卵子と精子をそれぞれ採卵・採精して体外にて受精させることになります。受精方法としては、シャーレ上で卵子と精子を出会わせることになります。

この次のステップとして顕微授精を行います。顕微授精では細かいガラス管を用いて精子を卵子に注入して受精させます。精子側に不妊要因がある場合は顕微授精での成績はいいと言われています。

弊社TFCの卵子提供プログラムや精子提供プログラムにおいても、顕微授精のご選択が可能です。弊社TFCのプログラムはマレーシアにて行っています。ご不明点がございましたら、ぜひ以下よりお問い合わせください。


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2017年07月14日

体外受精と子宮外妊娠の関係について

あっという間に7月も半ば、海開きの便りが聞かれる頃になりました。 
海に行かれる際は、熱中症や熱射病にお気を付けくださいね。

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今日は、体外受精と子宮外妊娠の関係についてお話しします。
弊社TFCがご案内しております、卵子提供は体外受精の技術に支えられていますから、卵子提供を検討されている方にも無関係ではありません。

子宮外妊娠は自然妊娠の場合にも起こりえますが、子宮内に胚を移植する体外受精においても子宮外妊娠が起こることがあります。
初期胚を移植した場合、子宮に戻した胚(受精卵)が、本来はまだ卵管内にある状態の時に移植されているために、あるべき場所に戻ろうとしているのが要因だという説があります。
この場合の体外受精時の子宮外妊娠率は1〜5%と、通常の妊娠時の子宮外妊娠率と比べても高い確率になるのです。

一方、胚盤胞まで培養した胚は、胚が卵管に戻ろうとすることを防ぐ効果が高まるとされています。
そのため、胚盤胞での胚移植の場合は、子宮外妊娠の確率が3%以下と言われており、初期胚移植時に比べて低い数値になっています。
もちろん子宮外妊娠を100%防げるわけではありませんので、妊娠陽性反応が陽性で出た後も、子宮内に胎嚢が確認できるまでは正常な妊娠と判断することはできません。

子宮外妊娠時の主な症状は、腹痛、出血などです。
胚移植後に、体調に異常を感じたらすぐにかかりつけの医師に相談することが大切ですね。

弊社TFCがご案内しております卵子提供プログラムは、海外へご渡航頂き、治療をお受け頂く必要がございます。
中には海外のご渡航が初めての方もいらっしゃいます。
TFCではレシピエントの方が抱く不安を軽減できるようスタッフ一同サポートさせて頂きます。
いつでもお気軽にお問い合わせください。


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2016年05月07日

受精卵を体外で10日以上の培養に成功

こんにちは。
ゴールデンウィークもあとわずかですね。
皆さんリフレッシュされましたか?

今日はこんなニュースを読んだので、ご紹介します。

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ヒト受精卵、10日超え培養に成功 米英の研究グループ

ヒトの受精卵(胚〈はい〉)を受精後12〜13日間、シャーレ(皿)内で培養することに成功したと、米英などの2研究グループが4日付の英科学誌電子版にそれぞれ発表する。これまでは、体外では10日間も生きられないと考えられていた。不妊治療や再生医療の研究に役立つ可能性があるという。

 米ロックフェラー大などのグループはネイチャー誌に、英ケンブリッジ大などのグループはネイチャー姉妹誌に論文を発表。マウスの胚の培養で開発した技術を応用し、ヒトの胚を培養液入りのシャーレ内で成長させた。

 ヒトの受精卵は分割を繰り返し、5日前後に「胚盤胞(はいばんほう)」という状態になり、胎児や胎盤などになる部分ができる。不妊治療では、この段階までに子宮に戻す。

 実験では、子宮に着床する7日目前後から胚を観察。胎児を包む膜や血液を供給する部分になる組織のもとができる過程や、遺伝子の働きを調べた。母胎からの信号がなくても、独自に成長する現象も確かめた。ロックフェラー大などの実験では12日目で成長が部分的に止まったという。

体外受精にトライした方は、「胚盤胞」という言葉も良くご存知ですよね。
TFCでご案内している卵子提供、精子提供、着床前診断は、体外受精の技術によって支えられていますが、卵子と精子を受精させてから、培養する期間は通常5〜7日程度が限度です。

これが10日以上培養できた、というのは、大変な進歩ですね。
将来は、子宮に戻さなくても、受精卵から培養液の中で赤ちゃんに育つときがくるのかもしれません。
まさにSFのような話ですが、体外受精も、昔は「試験管ベイビー」などいう言葉が象徴するように、SFのような話だと思われていた時代があるのです。

今後の研究で、不妊治療の技術が益々発展することを期待しています!

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