2016年10月26日

妊娠23週で腫瘍切除手術を受けた赤ちゃん、無事出産

こんにちは。
銀座プランタンが年内で閉店だそうで、現在閉店セールを開催しています。
12月末までセールが続くそうですから、有楽町、銀座界隈にお越しの際は、覗いてみてはいかがでしょうか。

紅葉.jpg
出生前手術で腫瘍を切除 2度産まれた赤ちゃん(米)

テキサス州プレイノ市在住のマーガレット・ベーマーさんは、妊娠の定期検査で医師から胎児に異常があると告げられた。お腹の中で日に日に弱っていく赤ちゃんに心を痛めたベーマーさん夫妻は、戸惑いながらもある決断をする。『edition.cnn.com』ら複数のメディアが報じている。

2児の母であるマーガレットさんは妊娠16週の超音波検査で、お腹の赤ちゃんが35,000人に1例の割合で発生する「仙尾部奇形腫(sacrococcygeal teratoma)」を患っていると医師から告げられた。この病気は尾骨にできる腫瘍で、出生後の腫瘍切除により良好な予後が得られるケースは50%と言われる。

マーガレットさんのお腹の赤ちゃんの場合、腫瘍は決して小さくなく、放っておけば血液の流れが悪くなり心不全を起こすなど命の危険があった。キャス医師らのチームによって行われた手術は5時間にも及んだ。妊娠23週と5日に入り約538グラムになっていた胎児は、20分間だけ子宮から完全に取り出され、腫瘍が切除された。

この時、腫瘍は赤ちゃんよりも大きくなっていたという。

そして最初の手術から12週後、妊娠36週目の時に、マーガレットさんは帝王切開により約2400グラムの女の赤ちゃんを出産した。

赤ちゃんは2人の祖母の名前を取ってリンリー・ホープと名づけられた。

出生から8日後、リンリーちゃんは最初の手術で取り切れなかった腫瘍の切除手術を受けたが、術後は良好で体調も回復。今月21日に無事退院している。

35,000人に一人の稀なケースとのことですが、一度お母さんのお腹から出されて手術を受け、その後またお腹に戻った赤ちゃんが、無事に生まれてくるなんて、奇跡のような話ですね!
こんなことが可能な現代の医学に驚かされたニュースでした。


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2015年08月27日

卵巣についてのお話し

こんにちは。
本日東京は青空だったものの、少しひんやりとした風が吹いていました。


今日は女性の卵巣についてお話しさせて頂きます。
卵巣は女性特有の臓器、卵巣は数センチ程度の小さな臓器で、腫瘍などができても自覚症状の現れにくいことで知られています。

原始卵胞とは
女性は卵巣の中に1生分の原始卵胞(卵子のもとになる細胞)を持って生まれてきます。
その多くは成熟せずに消滅し、生まれたときに約200万個あった原始卵胞も月経が始まるころには20万〜30万個になります。
その後毎月数百個ずつ減少し、45歳になるころには数千個まで減ります。
女性が一生を通じて排卵する卵子の数はわずか500個ほどで、多くは成熟せずに消滅してしまうのです。

卵巣・卵子は歳とともに老化する
加齢により原始卵胞の数が減るのと同時に、卵巣の老化が進むと卵子の質も低下します。
そのため、受精能力のある卵子を育て、排卵させることが困難になります。
一般的に、38歳以上になると、原始細胞の数が2万5000以下になり、以降は老化が急激に加速します。そのため、46歳以降で妊娠を望むのはむずかしくなるといわれているのです。

実年齢と卵巣の若さは違う
卵巣年齢は血液の抗ミュラー管ホルモン(AMH)の数値から算出されます。
このホルモンは未熟な卵胞の細胞から分泌されるもので、卵巣の中に受精能力のある未熟な卵胞が多いと数値が高くなり、数値が低いと卵巣年齢が高いことになります。
この卵巣年齢は、通常、歳とともに高くなるものですが、なかには実年齢よりも若く、妊娠力が高い人もいます。卵巣の老化は自然現象ですが、普段の生活習慣や食生活などにより、老化のスピードを遅くすることはできます。もちろん、卵巣年齢も38歳以上になると、妊娠力が低くなってきます。

女性にとって、卵巣は非常に身近な存在ですね。自分の一部なのにもかかわらず常に状態を確認することは難しいので、一度は検査を受けてみるのも良いかもしれませんね。

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2015年05月08日

子宮内視鏡検査について

こんにちは。
連休中は旅行や帰省やなどで、普段とは違う日常を体験された方も多いのでは。既にいつもの生活に戻っている方、まだまだ連休の続きを楽しんでいる方、様々でしょうか。

子宮内視鏡.jpg


本日は、子宮鏡検査についてご紹介します。

不妊治療では、子宮の状態が受精卵の着床にとって重要な要素となります。従って、内診や超音波検査などで子宮内部に異常有りとの疑いがあると、子宮鏡検査を受けるよう勧められる場合があります。

子宮鏡は子宮内視鏡とも呼ばれ、子宮内部を観察するための内視鏡です。多くの場合、生理食塩水や炭酸ガスなどを注入し、子宮腔を広げた状態で使用されます。子宮内膜ポリープ、子宮筋腫、子宮奇形などの疾患が検査の対象となります。そして、場合によっては、子宮鏡下でポリープや筋腫の摘出が行われることもあります。

子宮内部を詳しく観察するためには、月経直後に検査を受けるのが最も適しています。また、子宮鏡検査前には血液検査を行い、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIVへの感染がないか予め調べておく必要があります。

検査は5分から15分程度で終了します。また、子宮内視鏡は直径3mm程度と、とても細いため、検査での痛みもほとんどありません。

入院の必要もなく、検査後も通常の生活を送っていただいて構いません。ただ、感染予防のための抗生物質が検査後に処方されるので、医師の指示に従って服用してください。また、出血、腹痛、発熱などの異常があった場合にもただちに医師もしくは病院に連絡を取ってください。

検査には予約が必要なので、予めクリニック・病院に連絡をして検査日や検査前の準備などについて、お問い合わせして頂くことが良いと思います。


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