2019年06月21日

男性不妊の主な原因

みなさんこんにちは。東京は本日も晴れで気温がぐんぐん上がっています。

造精機能障害.jpg

さて本日は男性不妊について少しまとめたいと思います。

不妊の原因の半分は男性側が占めているといわれています。

男性不妊の主な原因としては、主に以下があげられます。
・造精機能障害
・精路通過障害
・勃起障害

まず、造精機能障害については、文字通り精子をうまく作る機能が働かず、十分な精子が作られていない状態のことです。

精子を作る機能がうまく働かなくなる原因としては、以下があげられます。
・耳下線炎性精巣炎:おたふくかぜのウイルスにより精巣に炎症が生じて精巣の組織がダメージを受ける
・精索静脈瘤:精巣の近くの血管が拡張して精巣の温度が上昇することにより造精機能がダメージを受ける
・停留精巣:精巣が陰嚢内に降りて来ない先天異常であり、精子形成が強く阻害される
・染色体・遺伝子異常:染色体や遺伝子に異常があると無精子症や重度の乏精子症となる
・脳下垂体異常:FSHやLHの値が低値にとどまり造精されない場合がある。

造精機能障害が原因となる不妊は、男性不妊の9割以上に上るといわれています。

造精機能障害が生じる原因として、FSHやLHの低値などはホルモン剤の投与で改善の期待ができますので、まずは男性の不妊検査の受信、原因特定が必要になりますね。

次回以降で精路通過障害や勃起障害について少し掘り下げたいと思います。

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2019年06月12日

長期保存した凍結精子

みなさんこんにちは。今日の東京は曇りです。先週末から曇りが続き少し肌寒い天気が続いています。

凍結精子.jpg

さて、本日は以下の記事をご紹介いたします。

”シドニー大学の科学者らが行った試験で、50年前に回収された羊の精子による妊娠が実現した。

受精したメリノ羊56頭のうち、34頭が妊娠した。海外メディアSkyNewsが伝えた。

試験に使用された精子は、4頭の羊から回収されたもの。そのうちの1頭はサー・フレディという名の羊のもので、1968年に回収。

世界一古い“生きた”精子として知られていた。精子は小さなペレットに入れられ、液体窒素によりマイナス196度で保存されていたとのこと。

今回の妊娠成功率は61%で、1年前に冷凍保存された精子の妊娠成功率59%よりも高かった。

准教授のサイモン・デ・ガーフはこの試験結果が「長期間にわたり冷凍保存された精子の生存能力を証明するものとなった」とし、絶滅危惧種の繁殖を助けるための新しい希望となると話した。 ”

50年前の精子を用いて体外受精して羊が生まれたそうですが、精子としては50年の間、時の流れがとまっていたわけですね。

極端なことを言いますと、液体窒素が続く限り、50年とは言わず半永久的に配偶子の保存が可能になってくるとは思えます。

そうなると、もちろん受精卵だけでは生命は誕生しませんが、生命が未来に生殖できる可能性があるわけです。

しかし、長期間保存するわですので、遠い将来の融解する段階にならなければ生殖能力に問題があるか否かは判断がつきませんよね。

それにしても、配偶子が凍結状態でも生き続けていることには驚きです。

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2019年06月05日

精子と重力

みなさんこんにちは。今日の東京は晴れていますが、気温はそこまで高くなく過ごしやすい一日になりそうです。

fighter aircraft.jpg

さて本日は精子と重力について以下の記事をご紹介します。

”ハンク・グリーン氏:戦闘機のパイロットや宇宙飛行士は非常に過酷な職業であり、極限に近い苛烈な肉体的ストレスに晒されていることは、『アポロ13』や『キャプテン・マーヴェル』を5分視聴すればよくわかります。このようなストレス、とくに大きな重力からかかる負担は深刻で、中にはそれが子どもにも影響を与えると考える人もいます。

具体的には、航空業界には、精子の提供者が戦闘機パイロットであり、なおかつ幸せな家庭を築きたいと願った場合、女の子が大勢生まれることを覚悟した方がよいという俗説があります。

この俗説の根拠は、Y染色体を持つ精子が、X染色体を持つ精子よりも小さくひ弱なので、大きな重力下では容易に損傷してしまうから、というものです。しかし、パイロットのみなさんが転職を考える前に、これまでの研究を紐解いてみましょう。
赤ちゃんができる仕組みは、少なくとも細胞レベルでは単純です。通常であれば、X染色体を持つ卵子があって、それがXもしくはY染色体を持つ精子を受精します。

すると、XX染色体もしくはXY染色体を持つ子どもが生まれて来ます。微妙な差違はありますが、女性の多くはXX、男性の多くはXYです。
人の集団では、XとYを持つ精子の割合は大抵は半々です。しかし、いくつかの研究を見ると、パイロットにおいては必ずしもそうではありません。例えば、1987年に『Aviation, Space, and Environmental Medicine』誌上で発表された研究では、62人の男性戦闘機パイロットや男性宇宙飛行士の子どもの性別が調べられました。

次に、一般的な職業やあまり大きな重力下にないパイロットなどの男性222人についても、同様の調査が行われました。分析の結果、戦闘機パイロットや宇宙飛行士には、比較対象となった一般男性よりも、より多くの女の子が生まれることがわかったのです。”
https://logmi.jp/business/articles/321320

記事は続きがあり、この論文一つでは論拠としては乏しいとしていますが、受精が行われる2か月前に、極限の環境下で飛行を行ったパイロットは、女の子が授かる率が高かったことは、はっきしているそうです。

日常生活の中で大きく重力がかかる負担が生じることは、まずないと思います。しかし、頭の片隅にこういった事実があることは覚えておいた方が良いのかもしれませんね。

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