2019年04月19日

男性側にある不妊原因

みなさんこんにちは。東京は今日も晴れです。昨日も天気は良く気温は高かったのですが、今日の方が少し気温は高い気がします。
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不妊の原因には、女性側に原因があるケースや男性側に原因があるケースなど、様々な原因があります。不妊治療においては、たとえば女性の年齢が高くなることによる卵子の質が低下するなどと、ともすれば女性側の原因がクローズアップされがちです。女性同様に男性側にも不妊の原因はたくさんあり、問題の原因が特定できるのならば、その原因を解消する手段を取らなければ望む結果は得られません。

男性不妊の主な原因は精子形成障害と言われています。精子形成障害とは、精子が作られる機能に障害があることをいいます。男性側の不妊原因の9割を占めているといわれています。その精子形成障害のなかで最も多いのが以下の症状です。それぞれ簡単に説明いたします。

(1) クラインフェルター症候群
性染色体の異常が原因で精巣の発育不全などを起こす症状です。男性だけに見られる疾患です。1942年にクラインフェルター医師が発見し医師名が付けられました。クラインフェルター症候群の男性は以下の特徴がある。身長が高い、手足が長い。このほか、言語障害をともなったりする。成人になると無精子症となったりします。

(2) 停留睾丸
睾丸が陰嚢(いんのう)内部まで下降していない状態のことです。何かの原因で2個とも、または1個が降りてこないものを指します。精子作成能力が低下し不妊の原因になる恐れがあります。

(3) 精索静脈瘤
陰嚢の静脈が拡張した状態をいいます。静脈の圧力が高くなったり、精巣静脈の逆流を防ぐ弁が不十分だったりすると、静脈血が精巣に向かって逆流してしまい精巣機能を低下させ不妊の原因になる恐れがあります。

(4) ムンプス精巣炎
流行性耳下腺炎とも呼ばれ、いわゆるおたふくかぜの事です。睾丸炎などを認める場合があり、不妊の原因になる場合があります。

(5) 精巣捻転症
精巣(睾丸)が回転し精巣に行く血管・精管が突然捻れる症状の事です。強い痛みと精巣の腫れを伴い早急に捻れを戻さないと,精巣が壊死して萎縮してしまします。

(6) 高プロラクチン血症
女性側の高プロラクチン血症は、無月経、月経不順や黄体機能不全を起こしますが、男性側では性欲低下やインポテンスを起こし不妊の原因につながります。

弊社TFCではクライアント様が安心して海外で不妊治療を行って頂けるようにサポートしている会社です。上記に男性側の不妊原因を簡単にまとめましたが、プログラムお申込み前に精液検査など受診されることをお勧め致します。

プログラムをご検討の方はぜひ以下よりお問い合わせください。

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2019年03月27日

精子ができるまで

不妊治療においてはある程度良好な精子が得られなければ妊娠することは難しいです。精子は複雑な段階を経て作られ、精管を通り射精後、卵子と受精して着床して妊娠となります。

精子ができるまで.jpg

精子がどのように作られているかというと、まず精子が作られる場所は精巣の中にある精細管とよばれている管の中で作られています。この精細管を伸ばすと、なんと540メートルになるそうです。この細い管がボール状にまかれた毛玉のような状態になっています。

卵子や精子のもととなる細胞は始原生殖細胞です。精子の場合には、この始原生殖細胞が分裂を重ねて精粗細胞と呼ばれる細胞になります。この精粗細胞が何回か分裂した後に一次精母細胞とよばれるものになります。第一次精母細胞が第一回目の減数分裂を起こし二次精母細胞とよばれるものになりもう一度減数分裂を行って精子細胞となります。

この後、精子特有な尾部が形成され細胞質が失われて精子に近い状態になります。そして、セリトル細胞と呼ばれる細胞に付着し栄養を受けます。そして、セリトル細胞から離れて精細管腔へ胞失されて初めて精子となります。

少し細かくなりましたが、これが精子ができる過程です。精粗細胞から精子ができるまでの時間はなんと74日だそうです。そのうち50日間を細かいボール状になった精管の中で過ごすそうです。

WHOの基準では精液1ml中に2,000万個以上の精子がある状態が正常とされています。1つ1つ長い時間をかけて作られた精子が1回の射精で膨大な量が体外に放出されることになります。精子が作られる過程を改めて見てみると、人の体ではとても巧緻なことがおきているなと改めて思います。

弊社TFCでは精子提供プログラムや卵子提供プログラムを不妊でお困りの方にご案内しております。ご検討されている方は是非お問い合わせください。


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2019年02月26日

自宅でも精液検査が可能?

こんにちは!
2月もあと僅か、少しずつ昼間は温かい日も増えてきましたね。

独身の方だけでなく、不妊治療中のご主人であっても、自分の精子は元気そのもので、まったく問題ない!と思っている方も多いのではないでしょうか?
精子の運動率や濃度などは、精液の見た目から判断することは出来ません。
実際に精子がどのような状況であるかを正確に知るには、精液検査を行う必要があります。
日本では晩婚化と晩産化が要因で不妊に悩むご夫妻は増加していますが、妊活や不妊治療は女性が主体となって行なうケースが多いのが現状です。


WHO(世界保健機関)の調査によると、不妊原因が男性のみにある場合が24%、女性のみにある場合が41%、男女ともにある場合が24%、不明が11%と報告されています。
つまり、不妊の48%は男性側に原因があり、妊活や不妊治療は可能であればご夫妻で一緒に取り組むべきであることが分かります。
治療を進める中で、実は精子の運動率が極端に悪かったと後々判明した、というケースも珍しくありません。

精液検査には一般精液検査と精子機能検査(特殊な精液検査)がありますが、今回は一般精液検査について簡単に触れてみたいと思います。

一般精液検査では、以下について知ることができます。
(一般的な基準値がWHOで発表されています)

・精液量(1.5m以上)
・精子濃度(1500万個以上/1ml中)
・pH(7.2以上)・総精子数(3900万個)
・精子運動率(運動精子40%以上、前進運動精子32%以上)
・精子形態(正常形態精子4%以上)
・精子生存率(58%以上)
・白血球(100万個未満/1ml中)

検査を受けるために禁欲期間はあるものの、採精のみ必要で、特に痛みを伴うことはありません。
また、多くの不妊治療専門のクリニックでは、専用の精液採取室を準備するなど、プライバシーに配慮した診療が行われています。
しかし、女性に比べ男性が医療機関で精液検査を受けるには心理的抵抗や時間的制約など様々なハードルがあり、多くの男性は検査を受けた経験がないのが実情です。

手軽に一度検査をしてみたい!という方向けにインターネットで採精キットを注文し、郵送にて検査できるサービスがあります。
通常の医療機関での検査と違い、射精後1時間以内に検査しなければならない運動率、精子生存率、PHは確認できないケースがほとんどですが、WHOの基準値と比較し、ご自身の状態を知ることはできます。

ご夫妻にあった治療、アドバイスを得るためには専門医の診断を受けるのが一番ですが、受診に抵抗がある方は一度このようなキットもご検討されてみてはいかがでしょうか?

弊社TFCではマレーシアでの卵子提供、精子提供プログラムをご案内させていただいております。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。


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