2018年04月13日

卵の年齢と妊娠率

こんにちは!
春の嵐吹き荒れる、快晴の東京です。

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4月7日、プロゴルファーの東尾理子さん、無事、第三子をご出産になられたとのニュース、お聞きになりましたでしょうか。

つい先日、生放送の番組でお姿を拝見したときに随分とふっくらしておられ、ご出産も間近とお見受けしておりましたが、本当に直ぐでいらっしゃいました。
一週間早まったのですね。

とはいえ、第一子ご妊娠の報道の際は、インタビューに答える間の一挙手一投足も恐る恐るといった体で、画面からも緊張が伝わって来る程でしたが、3回目ともなられるとさすが!の貫禄。
どっしりとして、頼もしいお母様でした。

東尾理子さんご自身は43歳。妊娠は体外受精によるものですのでともすると「43歳での体外受精成功例」と考えてしまいがちですが、実際には少し違います。

妊娠率は母体の年齢ではなく、卵の年齢に関連することが分かっています。
理子さんが今回移植した受精卵は不妊治療を経て2012年の第一子ご懐妊の前、理子さん37歳前後の頃の卵です。

同じ頃お母さんの卵巣にいた卵が、6歳の年齢差の兄弟/姉妹として生まれてくるのは、なんだか不思議ですね。


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2017年10月18日

肥満の男性が少子化の原因?

こんにちは。すっかり秋ですね。
HEALTH PRESSに興味深い記事を見つけました。

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世界保健機関(WHO)は、2016年に世界中で肥満の子どもたち(5〜19歳)が推定1億2400万人に達しているとの報告を発表した。その数は、ほぼ日本の総人口(約1億2709万人:2015年10月の国勢調査より)に匹敵している。
さらに、肥満ではないものの「太り気味」とみられる層が推定2億1000万人いる一方、「痩せ気味」や「痩せ過ぎ」の子どもたちは1億9200万人おり、とりわけインドが深刻であると報告書は伝えている。「肥満の女性が妊娠しにくい点については従来から知られているが、われわれの今回の研究から男性にも同様の傾向(受胎の遅れの原因)がみられることが裏付けられた。受胎時の親の肥満が、胚の健康、移植、妊娠、出生率に悪影響を及ぼしているわけです」

Ramaraju氏らは研究に際し、2016年にインド国内の不妊治療施設に通院した男性1285人の精子を対象に、コンピュータ査定による精子画像解析法(CASA)のデータに基づく評価を行なった。
その結果、体格指数上で肥満(BMI30以上)の男性の場合、そうでない男性陣と比べて精子の量が少ないばかりか、精子の数そのものや濃度、女性の生殖管をすばやく移動する運動率においても低いことが読み取れた。
また、肥満男性の精子の欠陥点として、頭部が薄かったり、洋梨状に細長かったりする傾向も見られ、これらの異常が性交やIVF(In Vitro Fertilization:体外受精)による着床をより困難にする可能性が示唆された。
「わわわれとしては、不妊治療に携わっている医師陣が体外受精を実施する前にぜひ、コンピュータによる精子の画像解析を行なうことを推奨したい」とRamaraju氏は話す。
「米国の肥満人口は膨れ上がる一途だが、その一方で精子の質は低下し続けている。今回の研究結果は肥満が不妊の直接的な要因であることを示したわけではないが、現実の、こうした気がかりな傾向を裏付けるものとはいえるだろう」

精子数の減少傾向は何も人間だけに限らず、動物全体にも認められ、WHOの調査ではわずか半世紀の間に「50%減」という現状も報告されている。また、前掲の子どもたちの肥満推計を見ても、1975年時は約1100万人の割合で1%未満だったものが、2016年時点で約1億2400万人と10倍強になった事実が浮き彫りにされている。
同報告書でWHOは、砂糖を多く含む清涼飲料水や加工食品などの摂り過ぎが原因であると指摘。子どもたちを不健康な食事から守る対策を各国政府に訴えているが、そういう日常的な健康への自覚(摂生)はオトナにも肝要だ。

前述のように成人後の「肥満」による欠陥精子は受胎能力や受胎の可能性自体を大きく左右しかねないからである。40歳以下の男性の場合、禁煙や高脂肪の食品などを控え、環境汚染のない環境などで暮らしていれば、その精子は概ね健康だとされている。日頃のカロリー摂取量を調整し、ビタミンC・D・E、カルシウムや亜鉛を意識して摂るようにするのも精子改善のためには有効だ。ジャンクフードや添加物が豊富なインスタント食品などの好む向きは「精子の健康」にも少しは気を使ってみよう。

人間だけでなく、動物全体にも同様の現状が報告されているというのが恐ろしいですね。
日々、気を付けられることを気を付けていきたいですね。
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2017年04月21日

マレーシアでの卵子提供プログラム


こんにちは。昨日までは上着がいらなかったのにもかかわらず、本日は少し冷えますね。

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さて、弊社ではマレーシアでの卵子提供プログラムもご提供しておりますが、マレーシアの医療水準にご不安を抱かれる方も少なくは無いかと思います。マレーシアは東南アジアの1国ですが、医療水準は高く、周辺各国から様々な治療を求めてマレーシアに来る人達は多いそうです。

いくつかデータをご紹介させていただきます。
マレーシアは7年連続(2006〜2012年)で日本人が住みたい国「世界No.1」に選ばれており、 物価水準も低く東南アジアでも有数の治安の良さ*1 知られています。約30年に渡り海外移住者向けに情報提供しているInternational Living (http://internationalliving.com/) から発表された2014年医療環境ランキングでも、1位フランス、2位ウルグアイに次いで、世界第3位にランクインされています。

マレーシアの医療レベルが高いというのは意外だと感じる方も多いかもしれませんが、マレーシア保健省によると2013年に渡航治療でマレーシアを訪れた外国人は77万人(不妊治療以外も含む)にも上る*2とのことでした。周辺諸国に限らず、日本を始めとしイギリスやアメリカからも*3 多くの方々が渡航治療に訪れているようです。

弊社で提携している病院も、マレーシアでハイレベルな医療を提供する医師の一人が院長を務め、常に高度な医療技術とサービスを提供すべく、日々努力されています。こちらのクリニックの特徴の一つとして、高額な費用が必要な不妊治療を地元の方々にも提供できるよう、手の届く価格での治療を進めることが出来る様、配慮されていることも挙げられます。
現地には弊社日本人女性スタッフが常駐し、病院への付き添いはもちろんのこと、ご希望により空港への送迎やホテルチェックインのお手伝い等、慣れない海外でのご滞在をしっかりサポートさせていただいております。

マレーシアでの卵子提供プログラムをご検討中の方は、ぜひ一度、弊社までお問い合わせください。

*1:     英国の民間研究機関・経済&平和研究所(IEP)が発表した「2012年世界平和インデックス(対象158ヵ国・地域)」に於いてマレーシアは世界20位にランクインし、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国では1位を記録。因みにシンガポールは23位。


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