2019年06月26日

地球外精子バンク

みなさんこんにちは。今日の東京は晴れていますが、明日以降、雨が続くと予想されています。梅雨になるのでしょうか。

sperm bank.jpg

さて本日は以下の記事をご紹介いたします。

”先週日曜日に開催された「European Society of Human Reproduction and Embryology」において、スペイン・バルセロナの研究機関Dexeus Women’s Healthでディレクターを務めるモンセラート・ボアダ氏は、無重力化においても凍結された精子は有効に機能することを明らかにした。

ボアダ氏ら研究チームは、10人の健康な男性被験者から採取した精子を飛行機の自由落下を利用し、微重力状態に置いた。その後、それぞれの精子の濃度、運動性、DNAなどを分析した結果、地上に保管されていた精子との有意な差は見られなかったそうだ。
この結果についてボアダ氏は、「微重力下に置かれた凍結精子と地上に置かれた凍結精子に違いがないという今回の結果により、男性の配偶子を安全に宇宙空間に運べる可能性が開かれました」と語っている。

実際の運用には宇宙船を使った実験が今後必要になるとのことだが、順調に研究が進めば、「地球の外に精子バンクを作ることもできる」(ボアダ氏)だろう。

そして同時に、この実験の成功は、火星の植民地化に男性が要らなくなる可能性でもある。

2017年にイギリス人初の宇宙飛行士であるヘレン・シャーマン氏が明かした、宇宙飛行士の性欲に関するNASAの未公開レポートによると、宇宙船の搭乗員は同性同士の方が好ましいと結論付けられているという。男性だけ、あるいは女性だけの方が、団結力が高まるそうだ。
男性だけで生殖を行うことは難しい。しかし、女性ならば精子さえあれば体外受精が可能だ。であるならば、団結力の高い女性だけのクルーで火星を目指した方が合理的である。

ただ、1つ懸念すべき点がある。精子の取捨選択により、火星の植民地化が優生思想的な意味合いを帯びてくる恐れだ。今回の実験でも「健康な被験者」から精子が採取されたが、“健康”という言葉はややもすれば差別的なニュアンスを持ってしまう。

将来的に“健康な”火星生まれの人類と“不健康な”旧人類という対立が生まれるかもしれない。そうなってしまえば、健康は“良いもの”であるから、“悪いもの”である旧人類よりも優秀だという選民思想がはびこるのは時間の問題だろう。そして、優秀な火星人類は、劣った旧人類の絶滅を望むようになり……。

想像は膨らむばかりだが、そもそも有人火星飛行が成功しなければ全てが杞憂に終わる。”
https://tocana.jp/2019/06/post_100946_entry.html

なんとも壮大な話ですね。無重力空間の影響を精子が受けないとするなら、液体窒素などの冷却燃料が続く限り精子は保存可能なわけで、無重力空間のどこでも保存ができるわけです。精子の宇宙保存、宇宙空間での不妊治療など今後可能になるのでしょうか。

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posted by TFC at 12:00| Comment(0) | 精子について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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