2019年03月27日

精子ができるまで

不妊治療においてはある程度良好な精子が得られなければ妊娠することは難しいです。精子は複雑な段階を経て作られ、精管を通り射精後、卵子と受精して着床して妊娠となります。

精子ができるまで.jpg

精子がどのように作られているかというと、まず精子が作られる場所は精巣の中にある精細管とよばれている管の中で作られています。この精細管を伸ばすと、なんと540メートルになるそうです。この細い管がボール状にまかれた毛玉のような状態になっています。

卵子や精子のもととなる細胞は始原生殖細胞です。精子の場合には、この始原生殖細胞が分裂を重ねて精粗細胞と呼ばれる細胞になります。この精粗細胞が何回か分裂した後に一次精母細胞とよばれるものになります。第一次精母細胞が第一回目の減数分裂を起こし二次精母細胞とよばれるものになりもう一度減数分裂を行って精子細胞となります。

この後、精子特有な尾部が形成され細胞質が失われて精子に近い状態になります。そして、セリトル細胞と呼ばれる細胞に付着し栄養を受けます。そして、セリトル細胞から離れて精細管腔へ胞失されて初めて精子となります。

少し細かくなりましたが、これが精子ができる過程です。精粗細胞から精子ができるまでの時間はなんと74日だそうです。そのうち50日間を細かいボール状になった精管の中で過ごすそうです。

WHOの基準では精液1ml中に2,000万個以上の精子がある状態が正常とされています。1つ1つ長い時間をかけて作られた精子が1回の射精で膨大な量が体外に放出されることになります。精子が作られる過程を改めて見てみると、人の体ではとても巧緻なことがおきているなと改めて思います。

弊社TFCでは精子提供プログラムや卵子提供プログラムを不妊でお困りの方にご案内しております。ご検討されている方は是非お問い合わせください。


posted by TFC at 12:00| Comment(0) | 精子提供 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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