2017年05月19日

卵子の老化と染色体異常について

こんにちは。

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本日は染色体異常についてお話したいと思います。
卵子が老化してくると、減数分裂がうまくいかなくなり、染色体が半分ずつの23本ずつに分かれない事が多くなります。
例えば卵子が24本と22本に分かれ、これが23本の精子と受精し、受精卵ができる場合があります。
また、精子が24本と22本に分かれ、23本の卵子と受精し、受精卵の染色体が47本もしくは45本になります。

常染色体が1本足りない場合(45本)は着床しないケースがほとんどです。
ただし、同じ45本でも、性染色体が一本足りない場合は着床します。
この場合、流産になる可能性は高いものの、生まれる可能性があります(ターナー症候群)。
また、染色体が47本の場合は着床し、発育することがあります。

染色体1番から22番までのうち、全てのトリソミーが見つかっていますが、ほとんどが結果的には流産となっています。
生れる可能性があるのは、21番トリソミー、18番トリソミー、13番トリソミー、そして性染色体のトリソミーです。

よく知られているのが21番トリソミー(ダウン症)です。
35歳でダウン症児を産む確率は300分の1前後と言われていますが、40歳を超え卵巣機能の老化が進むと100分の1前後まで上がります。
また45歳になると、ダウン症児を出産する確率は30分の1前後まで上がると言われています。

着床前診断検査 (PGD検査)により、移植前に受精卵の染色体異常を事前に見つけることも可能です。
着床前診断検査を行いますと、ダウン症の受精卵 (21番染色体の異常)も発見でき、取り除くことが可能です。

卵子提供をお申込みの場合も着床前診断を受ける事が可能となっておりますので、ぜひ一度ご考慮ください。


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posted by TFC at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 染色体異常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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