2017年04月14日

卵巣の年齢、ご存知ですか?

こんにちは。
満開だった桜も散り始め、暖かい日が続いております。

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さて、今日は卵巣機能と卵巣年齢についてお話させて頂きます。
卵巣は女性特有の臓器、卵巣は数センチ程度の小さな臓器で腫瘍などができても自覚症状の現れにくいことで知られています。

<原始卵胞とは>
女性は卵巣の中に1生分の原始卵胞(卵子のもとになる細胞)を持って生まれてきます。
その多くは成熟せずに消滅し、生まれたときに約200万個あった原始卵胞も月経が始まるころには20万〜30万個になります。
その後毎月数百個ずつ減少し、45歳になるころには数千個まで減ります。
女性が一生を通じて排卵する卵子の数はわずか500個ほどで、多くは成熟せずに消滅してしまうのです。

<卵巣・卵子は歳とともに老化する>
加齢により原始卵胞の数が減るのと同時に、卵巣の老化がすすむと、卵子の質も低下します。
そのため、受精能力のある卵子を育て、排卵させることが困難になります。
一般的に、38歳以上になると、原始細胞の数が2万5000以下になり、以降は老化が急激に加速します。
そのため、46歳以降で妊娠を望むのはむずかしくなるといわれているのです。

<実年齢と卵巣の若さは違う>
卵巣年齢は血液の抗ミュラー管ホルモン(AMH)の数値から算出されます。
このホルモンは未熟な卵胞の細胞から分泌されるもので、卵巣の中に受精能力のある未熟な卵胞が多いと数値が高くなり、数値が低いと卵巣年齢が高いことになります。
この卵巣年齢は、通常、歳とともに高くなるものですが、なかには実年齢よりも若く、妊娠力が高い人もいます。
卵巣の老化は自然現象ですが、普段の生活習慣や食生活などにより、老化のスピードを遅くすることはできます。
もちろん、卵巣年齢も38歳以上になると、妊娠力が低くなってきます。

女性にとって、卵巣は非常に身近な存在ですね。
ご自身の体の状態を正しく知ることで、妊娠を希望される方だけでなく、病気の予防や早期発見につながります。

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