2016年05月07日

受精卵を体外で10日以上の培養に成功

こんにちは。
ゴールデンウィークもあとわずかですね。
皆さんリフレッシュされましたか?

今日はこんなニュースを読んだので、ご紹介します。

TFC受精.jpg
ヒト受精卵、10日超え培養に成功 米英の研究グループ

ヒトの受精卵(胚〈はい〉)を受精後12〜13日間、シャーレ(皿)内で培養することに成功したと、米英などの2研究グループが4日付の英科学誌電子版にそれぞれ発表する。これまでは、体外では10日間も生きられないと考えられていた。不妊治療や再生医療の研究に役立つ可能性があるという。

 米ロックフェラー大などのグループはネイチャー誌に、英ケンブリッジ大などのグループはネイチャー姉妹誌に論文を発表。マウスの胚の培養で開発した技術を応用し、ヒトの胚を培養液入りのシャーレ内で成長させた。

 ヒトの受精卵は分割を繰り返し、5日前後に「胚盤胞(はいばんほう)」という状態になり、胎児や胎盤などになる部分ができる。不妊治療では、この段階までに子宮に戻す。

 実験では、子宮に着床する7日目前後から胚を観察。胎児を包む膜や血液を供給する部分になる組織のもとができる過程や、遺伝子の働きを調べた。母胎からの信号がなくても、独自に成長する現象も確かめた。ロックフェラー大などの実験では12日目で成長が部分的に止まったという。

体外受精にトライした方は、「胚盤胞」という言葉も良くご存知ですよね。
TFCでご案内している卵子提供、精子提供、着床前診断は、体外受精の技術によって支えられていますが、卵子と精子を受精させてから、培養する期間は通常5〜7日程度が限度です。

これが10日以上培養できた、というのは、大変な進歩ですね。
将来は、子宮に戻さなくても、受精卵から培養液の中で赤ちゃんに育つときがくるのかもしれません。
まさにSFのような話ですが、体外受精も、昔は「試験管ベイビー」などいう言葉が象徴するように、SFのような話だと思われていた時代があるのです。

今後の研究で、不妊治療の技術が益々発展することを期待しています!

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posted by TFC at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 体外受精 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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