2013年12月19日

造精機能障害とは

こんにちは。
昨日から関東はとても冷たい雨が降っています。
天気予報では初雪とも言われていましたが、関東で雪が見られるのはまだ先のようです。

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さて、今回は男性の不妊因子である造精機能障害についてお話しをしたいと思います。
造精機能障害とは、精子を作る機能がうまく働かず、十分な精子が造られない状態をいいます。
造精機能障害の場合に精巣の大きさが小さくなり、血中のFSH(卵胞刺激ホルモン)が高くなります。
その原因として考えられるのは次のようなものがあります

耳下腺炎性精巣炎
耳下腺炎性精巣炎(おたふくかぜ)のウィルスにより精巣炎を起こした事が原因になることがあります。

精索静脈瘤
陰嚢の周り血管が拡張して精巣の温度が上がり、造精機能が障害されている症状をいいます。
この場合には、手術により約半数の例で精液所見の改善が認められます。

停留精巣
精巣が腹腔内やそけい部にとどまり、陰嚢内に降りてこない先天異常をいい、精子形成が強く阻害されます。

染色体異常・遺伝子異常
無精子症や重症の乏精子症の場合には染色体や遺伝子に問題があることあり、採血をして染色体検査や遺伝子検査を行うこともあります。

脳化垂体異常
脳化垂体ホルモンであるFSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体化ホルモン)が低いため、精子が作られない場合もあります。
このようなケースには、ホルモン剤による治療によって精液所見の改善が期待できます。

気になる症状がある場合には、専門医に相談をして早めの処置をしてもらうことが大切です。


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posted by TFC at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 男性の不妊因子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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