鍋物が美味しい季節になりましたが、皆さんは鍋の具には何を入れますか?
たっぷりの野菜と、冬に旬を迎える牡蠣やタラバ蟹など魚介類は鍋にぴったりですよね!
そんな魚介類の美味しい場所といえば、北海道がまず浮かびますが、日本人だけでなく、タイでも北海道は人気のようです。
【タイ】検索1位は「北海道」、アウンコンサル調査
グローバルマーケティング支援のアウンコンサルティング(東京都文京区)が発表したタイにおける「日本の都道府県名」検索ランキングで北海道が首位となり、東京、大阪、京都、沖縄、福岡と続いた。今年7月から日本政府が観光目的の短期査証(ビザ)を免除した後、全体の検索件数が増加。主要都市や従来から人気の観光地だけでなく、地方都市への関心も高まってることが示された。
タイ法人のアウンタイラボラトリーズを通じ、タイ人が日本のどの地域(県)に関心を持っているかを「検索」という観点から現地で調査した。タイで主に利用されている検索エンジン「グーグル」が提供するキーワード検索数の調査ツールを用い、47都道府県名のタイ語による検索回数を調べた結果、北海道、東京、大阪、京都、沖縄の順となり、旅行先として定番の地域がランクイン。地方都市では広島も根強い人気を示し、7位に入った。山口や岡山は、ビザ免除措置後に検索数が大きく動いた。
首位の北海道はもともと観光地として人気が高く、10月からはタイ国際航空(THAI)がバンコクから直行便をデイリー運航している。
■横浜、神戸は県名上回る
同様の調査方法で、地域名・都市名も調べたところ、横浜、札幌、新宿、神戸、仙台、名古屋の順で多かった。都道府県よりも都市・地域名の検索回数が多かったのは、横浜の2万5,300(神奈川は260)、神戸の6,270(兵庫は190)、仙台の2,780(宮城は370)、名古屋の1,400(愛知は440)。タイ航空は12月から仙台にバンコクからの直行便を飛ばす予定となっている。
■7月から急上昇
月別の47都道府県の検索総数を見ると、1〜6月は各月2万6,000〜2万9,000台で推移していたが、7月1日のビザ免除開始を境に、7月は3万1,370、8月は3万4,950と伸びが鮮明になった。
日本政府観光局(JNTO)によると、1〜9月に日本を訪れたタイ人は計28万5,200人となり、前年通年実績の26万640人を上回った。JNTOは通年目標を40万人としており、日本各地の自治体もバンコクで観光誘致活動を積極化させている。
一方、タイの観光・スポーツ省によると、日本人のタイへの渡航者数は昨年通年で137万1,253人を数えた。
チットロム駅のセントラルワールドでもつい最近北海道フェアが開催されており、大盛況だったようです。
日本食はタイでは大人気でたくさんお店がありますが、そのうちジンギスカン鍋などもバンコクで食べられるようになるかもしれませんね?!
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