2013年11月11日

不妊の精密検査について

こんにちは
外もだいぶ寒くなり、マフラーをして通勤している方が増えてきましたね。
11月らしく銀杏もだいぶ色づいてきました。

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さて、今日は不妊の精密検査についてお話をしたいと思います。
基本検査で不妊の原因が見つからなかったり、異常が確認された場合は必要に応じて精密検査を行い、さらに原因を探っていきます。

腹腔鏡検査
腹腔鏡検査は腹腔内に腹腔鏡(内視鏡)を入れて、卵巣や卵管、子宮の状態をモニターで観察します。
これにより内診や超音波検査では発見できなかった、卵管や卵巣のささいな癒着や卵管留水腫、初期の子宮内膜症や子宮形態異常などがわかります。
そのため、長期の治療が実を結ばなかった場合は、その場で処置をすることも可能です。
検査は通常、卵胞期に行われますが、妊娠している可能性がなければ、いつでも受けられます。
全身麻酔をするため、短期間の入院が必要になることもあります。
腹腔鏡や鉗子を挿入するために、おへその下に2〜3か所小さな穴を開けますが、痕はほとんど残りません。
また、検査後に痛みを感じることも少なくてすみます。

ホルモン負荷検査
ホルモン検査や基礎体温に異常が確認されると排卵障害の可能性があり、その原因を探るため、月経期にホルモン負荷検査を行うことがあります。
これは、特定のホルモンを静脈注射で投与して、各ホルモンの反応を調べる検査です。
検査では、下垂体と卵巣のホルモンの連帯がうまく行われているか、潜在的な高プロラクチン血症がないかをみて、無排卵の程度や原因を調べます。
原因をさらに追及するために、甲状腺ホルモンなどの検査を行うこともあります。

染色体検査

人の染色体は46本あり、1番から22番目までの常染色体が2本ずつと、女性は性染色体のX染色体を2本、男性はX染色体とY染色体の1本ずつで構成されています。
妊娠しても流産してしまう不育症の場合は、この染色体のどこかに異常が見つかることがあります。
そのため採血による染色体検査を行い、染色体の状態を確認することも。
また無排卵で原因不明の場合も、性染色体のX染色体が1本しかないターナー症候群かどうかを調べます。

MRI検査
MRI検査は、強力な磁気の力を使い、体内の磁気に対する共鳴を利用して、体内のいろいろな部分をあらゆる角度からモニターに映し出す検査です。
これにより、X線やCTスキャンでは見つけることができなかった臓器の異常を調べることができます。
この検査は子宮筋腫と子宮腺筋症の種類や性質を見分け、子宮筋腫の位置や特定、腫瘍の大きさを特定するときなどに行われることが多く、通常は卵胞期に受けます。




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posted by TFC at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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