じめじめとした日がつづいていますね。
体調管理には気を付けたい季節です。
さて、今日は受精卵のグレードについてお話ししたいと思います。
個々の医療機関によって若干の差はありますが、受精卵のグレードは下記のように評価されています。
グレードA(又は1)
卵割球の形態が均等でフラグメンテーションがないもの(フラグメントとは卵割の過程でできる遺伝子の入っていない細胞質の断片のことです)
グレードB(又は2)
卵割球の形態は均等でフラグメンテーションが10%以下
グレードC(又は3)
卵割球の形態が不均等でフラグメンテーションが10%以下
グレードD(又は4)
卵割球の形態が不均等でフラグメンテーションが10−50%
グレードE(又は5)
卵割球の形態が不均等でフラグメンテーションが50%以上
上記分類の中で胚移植に適しているとされる理想的な受精卵はグレードA(又は1)、及びグレードB(又は2)と一般的に言われています。
弊社タイ・ファーティリティ・センターでは卵子の質を非常に重要視しております。
卵子の質は受精卵の質にも大きく影響すると言われていますので、弊社の卵子提供プログラムにおいては、健康な20代の日本人またはタイ人卵子ドナーさんをご紹介させて頂いております。
弊社では、卵子提供だけでなく、精子提供及び自己採卵による着床前診断(PGD)もご案内させて頂いております。
海外での治療をお考えの方はぜひ一度弊社までお問い合わせください。