2013年06月19日

再発卵巣がんの新薬開発治験、始まる

こんにちは。
今日から数日、どうやら全国的に激しい雨が降るようです。
風も強いということなので、外での移動が大変な週後半になりそうですね。

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さて、子宮頸がんや卵巣がんなど、女性特有の病気が存在するのは、みなさんもご存知かと思います。
子宮頸がんに関しては、最近ワクチン摂取の副作用で話題になっていますね。
こまめに検診を行えば発見が早く重症化する前に摘出することができるものの、定期的に検診を受けている女性はまだまだ少ないようです。
先日、卵巣がんに対する新たな治療法の治験が始まるというニュースが流れました。
下記にご紹介したいと思います。

再発卵巣がん:新薬開発へ5大学で治験 効果に期待

再発した卵巣がんの治療のため、ジフテリア菌由来のたんぱく質を使った薬剤を投与する治験が近く東京大医科学研究所など全国5大学で始まる。11日、同研究所などのチームが発表した。現在、再発卵巣がんに有効な治療法はなく、効果が確認できれば、治療の選択肢が増えると期待される。
国内では、毎年8000人以上が卵巣がんを発症している。手術や既存の抗がん剤では、治療でがんが消えても半数以上が再発している。いったん再発すると治療は難しく、症状の緩和などが中心となっている。

今回、投与される薬剤は「BK−UM」。主成分は、突然変異したジフテリア菌が作るたんぱく質「クリム197」で、毒性は極めて低いという。患者の血液中などには、卵巣がん細胞を増殖させる「HB−EGF」という物質が多く存在する。クリム197は、HB−EGFと結合し、その働きを弱めることが分かっている。

今回の治験は製薬企業が関与しない医師主導で行われ、東京大医科学研究所、大阪大、福岡大、北海道大、東北大が参加する。今月から患者64人を募り、BK−UMと抗がん剤を使った治療をする患者と、抗がん剤治療だけを行う患者とを半数に分け、薬剤の効果を比較する。

医療は日々前進していくもの。
結果がどうであれ、再発卵巣がんの治療に大きく貢献することに間違いはないでしょう。
今回の新薬開発の治験が、新たな良いニュースを持ってくることに期待したいですね。



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posted by TFC at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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