2019年11月13日

AIによる精子運動性の測定

みなさんこんにちは。ここ数年、報道などで人工知能(AI)についてよく目にされているかと思います。

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今後AIは人間が担っていた仕事の多くを担ってゆくと危機感を感じる報道もあるのですが、AIだからこそ、そのメリットが大きい仕事も多いと思います。今日は、そんなことを感じさせる記事を紹介します。

"(前略)1066個の精子画像を学習させたことで、AIは動画内の精子を高精度(感度99%(※5)、陽性的中率92%(※6))で認識し、その運動性能を算出することに成功しました。

これにより、リアルタイムでの精子判別が可能になります。今後は、精子の形態を評価するAIの開発に移行し、精子の頭部、頸部の形態を学習させます。

その結果、2020年12月までに精子判別補助AIの開発を進め、これを搭載した顕微鏡の確立を目指します。

本内容は2019年11月7日、8日に開催された第64回日本生殖医学会学術講演会にて、東京慈恵会医科大学より演題名「顕微授精における機械学習による良好精子選別支援の実現性検討」として口頭発表されました。(以下省略)"
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP523060_R11C19A1000000/

今回の報道は運動性についてです。つまり、動きがいいかAIが算定するそうです。

AIにより算定することで、培養士の負担軽減、評価や判断のブレをなくすなどにつながりますので、期待が多きいですね。
記事にある通り、精子の形態についての選別も今後AIの開発が予定されているそうです。
運動性のみならず、形態についてもAIによる選別が可能な時代が来るかもしれません。楽しみですね。

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2019年11月08日

宇宙と生殖機能

みなさんこんにちは。だんだんと日照時間が短くなってきましたね。

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よく暗くなると空気が澄んでいますので星空がきれいなこの時期、本日は宇宙旅行について少しご案内いたします。

"宇宙に行くことが宇宙飛行士の生殖機能におよぼす明らかかつ実証可能な影響はありません。男性も女性も、宇宙ミッションの後に子どもをもうけていることは覚えていてください。

一方で、女性宇宙飛行士の最初のミッション時の平均年齢は38歳です。

NASAが、働く人間を支える職場環境として抜きん出ているのはこういう側面だと思います。究極的には卵子や精子を凍結するかどうかは全くの個人的な選択ですし、私が知っている限りでは、宇宙飛行士にミッション前にこれをやれというような規約はNASAにはありません。

宇宙飛行士は宇宙で放射能を浴びるリスクを負っています。これが女性の生殖能力にどう影響するのかは、まだ分かっていません。

男性については、宇宙へ行っている間に精子の数や質が下がることが分かっていますが、地球に戻れば元に戻るので、長期的なダメージについては分かりません。

女性は生まれたときに全ての卵子を持って生まれるので、NASAは宇宙ミッション前に女性宇宙飛行士が卵子を凍結することについて非常に協力的です。(以下省略)"

宇宙空間における生殖機能への問題は男性側では具体的にわかっているそうですが、女性側ははっきりしていないことが多いようです。
ただ、無重力空間に一定期間漂っているわけですから、女性側にも何かしら影響はあると考えておいた方がいいのでしょうね。

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2019年11月06日

PSA検査

みなさんこんにちは。皆さんご存じの通り、日本人の死因の第1位は癌です。

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癌は死因の第1位となっていますが、早期発見して対処すると命には別状がないといわれていますので、定期的な検査受診が必要ですね。
本日は、前立腺がんとPSA検査について以下ご紹介したいと思います。

"人間ドックのオプションなどで見る「PSA検査」。PSAとは「前立腺特異抗原」のことで、前立腺から分泌されるタンパク質を指す。微量のPSAが血液中に取り込まれるが、その値が大きくなると前立腺がんの可能性が指摘されることになる。医療経済ジャーナリストの室井一辰氏がいう。

「前立腺に炎症やがんができると血液中にPSAが増えることを利用した検査です。ただし、がん以外に前立腺肥大や前立腺炎でも数値が上がる。また前立腺がんは進行が遅いにもかかわらず、PSA値が高くなると過剰な医療が施されがちであることも問題です。
2014年の時点で、日本人男性の前立腺がん罹患率は11人に1人。死亡率を見ると75人に1人と少なく、10年生存率は78%。死亡リスクの比較的低いがんなのです」(室井氏)

海外の研究によれば、別の病気で亡くなった60〜79歳の男性を解剖したところ、7割から前立腺がんが見つかったと報告されている。前立腺がんになっていても、気付かないまま一生を終えることが多いのだ。

にもかかわらず、前立腺がんを切除する外科手術に踏み切る医師が多い。その代償として、尿漏れやED(勃起不全)など、男性にとって重要な機能が失われる場合も珍しくない。命と引き換えであれば致し方ないが、命に別状がないのに受けた手術でも納得がいくだろうか。

「アメリカ予防医学専門委員会は、2018年まで前立腺がん検査は不要としてきました。同年、『55〜69歳の男性であれば医師と過剰診断のことを相談したうえであれば検査を受けてもいい』と改訂しています」

前立腺がんの進行スピードを考えると、50〜60代のうちは1〜3年に1度の検査、70代以上は検査不要になると考えられているわけだ。"
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1476261/

前立腺がんは死亡リスクが比較的低いようですが、治療の代償として尿漏れや勃起不全などがあるようですので、注意が必要ですね。

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