2018年11月08日

弊社TFCの着床前診断

20年ほど前のアメリカの映画にガタカというものがありました。アンドリュー・ニコルが監督でイーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウが出演していて、とても感動したのを覚えています。映画の時代背景は未来のアメリカで、内容としてはDNAを操作することによって優秀な遺伝子をもって生まれてきた人と自然に生まれてきた人がともに生きる未来社会を描いています。

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その社会では優秀な遺伝子をもつ人々は自身を“適正者”と認識し、ほとんどすべてのクリエーティブな仕事、知的な労働や地位を独占。自然に生まれてきた人々は“不適正”とされ、単純労働や低い社会的地位に追いやられる。主人公のイーサン・ホークは“不適正”として生まれてくるものの、適正者しか目指せない宇宙飛行士にどうしてもなりたい。

そこで、適正者の血液、指紋、DNAを借り、形式だけ適正者となり、適正者同士の熾烈な競争に挑んでいくわけです。遺伝子をもつ適正者は運動や知的能力がずば抜けて高いわけで、その人々の中でイーサン・ホークは普通の人間としてあり得ないほどの努力をするわけです。最終的には、目標の宇宙飛行士となり宇宙へ行きますが、なによりも感動的なのは普通の人でも努力を重ねればスーパーマンにも勝るということを描いているとことです。

昨今、デザイナーズベイビーとする言葉を目にします。イギリスでは、受精後2週間までの受精卵を遺伝子改変することが許可されていますが、この遺伝子改変技術はゲノム編集によりとり行われています。ゲノム編集はイメージでいうと、遺伝子を切り取りはりつける様なイメージです。そうすることで、たとえばHIVウィルスが寄生できないように編集ができるわけです。その結果、優秀な遺伝子をもつ子供が誕生するわけです。

着床前診断というものがありますが、ゲノム編集とはやや趣が異なり、編集ではなく選択するという所に重きが置かれています。この診断を希望される方も多くいるわけですが、この診断では受精卵の細胞を分析することで、染色体異常を有する胚かそうでないかといった事などがわかります。もちろん、染色体異常を有さない胚を選ぶ目的ももちろんありますが、染色体異常が原因の初期流産を防ぐ目的で、また、長期にわたる不妊治療に終止符を打つために着床前診断を選択される方も多いのではないでしょうか。

弊社TFCでは着床前診断プログラムも実施しております。ご検討の方は是非下記リンクよりお問い合わせください。


posted by TFC at 12:00| Comment(0) | 弊社の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする