2018年11月02日

日本における精子提供の現状

体外授精は顕微授精などによって精子と卵子を授精させるわけですが、ご夫妻の精子と卵子に何も問題が無ければ、もちろんご夫妻の精子を卵子と受精させます。しかし、どちらか一方に何かしらの問題があると、もちろん妊娠には至りません。

日本における精子提供の状況.jpg

精子もしくは卵子に問題がありどうしても解消ができない等場合には、第3者から精子もしくは卵子の提供を受け妊娠を目指す方法があります。ただ、この方法によって妊娠を目指す場合、家族関係が複雑になるなどの新たな問題が出てきます。

おもにこの点から、日本国においては精子や卵子の受贈にかかる法はないものの、日本産婦人科学科の見解により、一部例外を除いて、日本国内において精子や卵子を譲り受け、妊娠を目指すことは不可能です。

先日の報道によれば、国内最大規模の非配偶者間人工授精(AID)を実施している慶応大学病院はAIDの実施継続が困難になり、継続してゆくか審議するとのこと。この理由としては、裁判所からの開示命令により個人情報が開示される可能性があり、その結果として扶養義務等のリスクがある旨がドナー向けの同意書に盛り込まれたため、新たにドナーになる方が2017年11月以降いなくなったためだそうです。

2016年に日本で実施されたAID件数は4000件弱。そのうちの概ね半数は慶応大学病院にて実施。AIDの妊娠率は5%です。単純計算すると、2016年にAIDで200の新たな命が誕生し、その半分は慶応大学病院のAIDにて誕生したということがいえます。仮に慶應大学病院のAIDが実施廃止となれば、出生数の減少はもとより、妊娠を目指すカップルの選択肢が狭まることになります。

弊社TFCでは、成功率がさらに高いIVF(体外受精)をマレーシアにおいてプログラムを組み実施しております。ご夫婦が最善の条件のドナーと出会えるように、日本人精子ドナーボランティアのご紹介を行っております。日本で精子ドナーを探しておりますので、数多くの日本人ドナーを随時ご紹介することが可能です。

精子提供による妊娠をご検討の方はぜひお問い合わせください。

posted by TFC at 12:00| Comment(0) | 弊社の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする