2018年03月28日

受精卵の成長

こんにちは。
毎日気持ち良いお天気が続いていますね。

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さて、卵子と精子が受精して受精卵が出来るのですが、出来た受精卵がすぐに体内に戻せるわけではありません。
体外授精をして出来た受精卵は、ある程度培養し成長をさせてから体内に戻します。
では、受精卵はどのように成長していくのでしょうか?

まず、精子を受け入れた卵子は、卵子の外側を固いものに変質させ、二匹目の精子が入らないようにします。そして、受精卵として分割を始めます。
受精卵は、約10時間くらい経つと「前核」と呼ばれる空砲のようなものが細胞の中に現れます。通常、この前核は2つ現れます。この2つは、それぞれ精子と卵子に由来するものです。この前核が3つ以上あったり、逆に1つしかなかったりする場合は、分割に異常があると認められ、残念ながら移植には適さない受精卵ということになります。

正常な受精卵はその後さらに分割を進め、約22時間前後で2分割卵となり、約36時間後には4分割卵、そして約48時間後には8分割卵となります。
その後さらに成長を進めると、不妊治療でよく耳にする「桑実胚」(約72時間〜96時間前後)や「胚盤胞」(約110時間〜120時間前後)となります。

受精をしてから何日後に体内に戻すのかは、クリニックによって異なります。
重要なのは、成長が一般的に正常な範囲内で進んでいるかどうか、ということです。
受精卵の中には、分割が少し遅れ気味のものもあるかと思いますが、今後も正常に成長していくことが見込めるようであれば、移植可能な受精卵ということになります。

受精卵が順調に成長を遂げるには、卵子の質、そして精子の質が重要です。
ところが、卵子の質は年齢と共に低下していくのが現状です。
どんなに子宮が良好で妊娠可能な状態であっても、受精卵の良好な成長なしには着床まで至らないことが多いのが事実です。
弊社のドナーの方は20歳〜30歳の健康な方に限定させていただいております。
弊社の卵子提供プログラムに興味を持たれた方は、是非一度お問合せくださいませ。

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2018年03月07日

新型出生前診断が一般診療へ移行決定

さて、春が来たかと思ったら、本日はすっかり寒いですね。
気候の変化に体調を崩さないようお気を付け下さい。
また、本日は消防記念日だそうですよ。

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さて、本日のトップニュースはやはり新型出生前診断の一般診療への移行が決定されたことではないでしょうか?
今月3日、妊婦さんの血液から胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断について、日本産科婦人科学会が、臨床研究に限定していた指針を見直し、一般診療に切り替えることを正式決定いたしました。

さて、弊社でご案内しております着床前診断と出生前診断は基本的に似て非なるものです。
受精卵の段階で染色体の数的異常のスクリーニングを行える着床前診断では、お腹にお子様を宿す前に検査を行うことができます。
着床前診断では、着床率の向上や流産率の低下に寄与することが期待され、その改善により母体への影響を低下させることができることが大きな意義と言えるでしょう。

弊社での治療をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

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